大久保一彦の「非常識!」〜料理がおいしくても本当のおいしさはお客に伝わらない
日経レストラン 第420号 2009.12.1
掲載誌 | 日経レストラン 第420号(2009.12.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2779字) |
形式 | PDFファイル形式 (347kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73ページ目 |
味の良い料理を作る若手シェフはいる。しかし、お客は料理だけではおいしいとは感じない。料理は空間やサービスと調和して初めておいしくなる。一流の料理人は「料理を超えた料理」を提供しなければならない。 「大久保、あの店はどうだった」。パリ南部の地区、モンパルナスのメリディアンに、1本の電話が入った。以前このコラムに登場した、コンサルタントのフランソワだ。私は、彼のパートナーのレストランを二つ紹介され、食…
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