Tutorial 囲み 第3回●黎明期(1)基礎を確立したTNモード〜液体と結晶の性質を併せ持つ「液晶」
日経マイクロデバイス 第264号 2007.6.1
掲載誌 | 日経マイクロデバイス 第264号(2007.6.1) |
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ページ数 | 1ページ (全804字) |
形式 | PDFファイル形式 (1793kb) |
雑誌掲載位置 | 76ページ目 |
固体である結晶はその温度を上げていくと,等方性の液体になる。これらの間で中間的な状態を示す物質がある。これが液晶である(図A−1)。結晶の温度を上げていくと,まず白く濁った液体(液晶相)になり(T1),さらに温度を上げると等方性で透明な液体(図A−2(a))になる(T2)。液晶をデバイスに応用するためには,このT1からT2の間のネマチック温度が常温領域にあることが必要になる。 液晶分子は細長い葉…
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