私のリーダー論　作家　加藤　廣氏〜誤りの理想像を正そう　信長、秀吉、家康の真の姿に学ぶ
日経情報ストラテジー　第245号　2012.9.1

作家　中小企業金融公庫などでの勤務を経験した後、７０歳を過ぎて処女作「信長の棺」がベストセラーに。信長らの新たな一面を独自の視点で描写し、２０１２年５月には歴史になじみのない読者向けに『黄金の日本史』（新潮新書）を刊行した。信長、秀吉、家康らを通して日本独特のリーダー像がどう作られ、それを今、どう解釈するべきなのかを語る。　『黄金の日本史』はこれまで書いてきた歴史時代小説を「金」で話をずっと通した…