ケーススタディー　はやしやまクリニック・希望の家〜有床診を身近な「緩和ケア病棟」に
日経ヘルスケア　第247号　2010.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第247号（2010.5.1）
ページ数	4ページ　（全3683字）
形式	PDFファイル形式　（778kb）
雑誌掲載位置	72〜75ページ目

病床を緩和ケア病棟のように活用する有床診療所がある。自宅に近い環境で最期を迎えたいという末期がん患者の希望をかなえられるのは、有床診ならではのこと。はやしやまクリニック・希望の家は、職員に緩和ケアの教育を重点的に行い、手厚い体制で患者の苦痛緩和に取り組んでいる。　人口の高齢化に伴い、増え続けるがん死。末期がん患者の７割は、身体の痛みに苦しむといわれている。痛みを和らげるための緩和ケアは、がん医療の…