特集１　一般病床再編カウントダウン〜【ＰＡＲＴ１】検証　０８年度診療報酬改定　機能別にあるべき姿を提示　急性期病院の条件が鮮明に
日経ヘルスケア　第225号　2008.7.1

今回の診療報酬改定では、急性期、亜急性期、回復期に求められる条件が、過去の改定よりも明確に示された。そこからは機能分化を推し進め、一般病床の再編につなげたい厚労省の意図が見て取れる。「療養病床の削減にめどがついた段階で、厚生労働省は一般病床の再編に着手する」─。医療関係者の一部の間で近頃、こんな憶測が飛び交うようになった。一般病床の数は今の半分になるといった情報まで駆け巡っている。　「病床再編に関…