特集１　大手介護企業は報酬改定をこう乗り切った！ニチイ学館、コムスン、やさしい手がとった戦略とは〜介護事業の効率化図り、収益を確保　今後は「多機能拠点」視野に事業構築
日経ヘルスケア　第168号　2003.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第168号（2003.10.1）
ページ数	4ページ　（全5618字）
形式	PDFファイル形式　（101kb）
雑誌掲載位置	26〜29ページ目

　ニチイ学館は改定を機に、訪問介護で滞在時間の短縮化、通所介護で営業強化を図り、収益を安定的に確保している。今後は２００５年の介護保険制度見直しも視野に入れ、サービス複合化を加速させる方針だ。　（株）ニチイ学館（東京都千代田区）は２００３年９月末現在、訪問介護６２８カ所（訪問入浴介護含む）、通所介護１８３カ所、居宅介護支援４９６カ所を抱える介護サービス最大手の民間企業である。　居宅サービスを複合的…