Ｈｏｔ　Ｎｅｗｓ〜ＡＣＳＬ、「レベル４」ドローン開発の苦闘　総費用は１０億円、社員総出で飛行試験
日経エレクトロニクス　第1257号　2023.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第1257号（2023.11.1）
ページ数	5ページ　（全6307字）
形式	PDFファイル形式　（1657kb）
雑誌掲載位置	21〜25ページ目

２０２８年度の国内市場規模は、２０２２年度比約３倍の９３４０億円へ（インプレス総合研究所調べ）……。こんな急成長の予測もあるドローン市場の起爆剤が、国内で２０２２年１２月５日に解禁された、有人地帯（第三者上空）における補助者なし目視外飛行、いわゆる「レベル４飛行」である。その実現に不可欠なのが、安全性の“お墨付き”を得た認証機体で、国産ドローンを開発するＡＣＳＬがその第１号となった。レベル４ドロー…