Emerging Tech 解説 開発ストーリー〜「こんなん使えへん」、材料探しの底なし沼にはまった川崎重工のタンク開発
日経エレクトロニクス 第1252号 2023.6.1
掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第1252号(2023.6.1) |
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ページ数 | 4ページ (全3667字) |
形式 | PDFファイル形式 (1199kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜81ページ目 |
海を越えて水素を運べる世界初の船である「すいそ ふろんてぃあ」。川崎重工業(以下、川崎重工)の社内でその開発が本格化したのは2010年代前半のことだった。−253℃を維持し、水素を液化状態で保つ貯蔵タンクの構造には大いに頭を悩ませたが、苦心惨憺(くしんさんたん)の末に船舶用タンクとして異例の「真空断熱」に活路を見いだした(本文は敬称略)。 「駄目だ、駄目だ! こんな材料は使い物にならん」 真空断熱…
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