Ｂｒｅａｋｔｈｒｏｕｇｈ　“基板レス”で機器設計を変革〜配線抵抗を一気に下げる　電源・アナログ・ＲＦも流す
日経エレクトロニクス　第1173号　2016.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第1173号（2016.11.1）
ページ数	3ページ　（全3118字）
形式	PDFファイル形式　（971kb）
雑誌掲載位置	70〜72ページ目

第２部：要素技術“基板レス”を支える配線技術の大きな課題が抵抗値の高さだ。大電流の電源ラインや信号劣化を避けたいアナログ・高周波（ＲＦ）信号を扱えない要因となっている。ここへ来て低抵抗化技術が相次ぎ提案され始めた。実用化によって基板レス技術の応用範囲はぐっと広がりそうだ。基板レス向け低抵抗化技術を紹介する。　基板レス技術を担う新しい配線技術では、特に（１）抵抗が大きい、（２）接続信頼性が低い、とい…