特集 「投与禁忌」の新常識〜病型と治療歴の確認が不可欠
日経ドラッグインフォメーション 第111号 2007.1.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第111号(2007.1.1) |
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ページ数 | 2ページ (全1537字) |
形式 | PDFファイル形式 (217kb) |
雑誌掲載位置 | 14〜15ページ目 |
今までの常識抗コリン剤は閉塞隅角緑内障には禁忌である新常識閉塞隅角緑内障でも、適切な処置がなされていれば抗コリン剤を投与しても問題は起こりにくい 総合感冒剤や抗ヒスタミン剤など、抗コリン作用を有する成分や交感神経刺激作用を有する成分を含有する薬剤の多くが添付文書上、「緑内障の患者」に対して投与禁忌となっている。 その理由は、抗コリン剤が副交感神経末端のムスカリン受容体を遮断することで瞳孔括約筋を弛…
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