特集　体験を売れ！「場」のデザインの新潮流〜鶴屋吉信・東京店
日経デザイン　第355号　2017.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経デザイン　第355号（2017.1.1）
ページ数	2ページ　（全1337字）
形式	PDFファイル形式　（2881kb）
雑誌掲載位置	20〜21ページ目

ＰＡＲＴ　１販売だけではない店舗　東京・日本橋の商業施設「日本橋　コレド室町３」内にある和菓子店、鶴屋吉信・東京店に一歩入ると、売り場の一角にカウンターと椅子が設置されているのが目に入る。このカウンター席は「菓遊茶屋」と呼ばれ、職人が目の前で生の和菓子を作ってくれるというコーナーだ。まるで寿司店のカウンターにいるような感覚で、出来立ての和菓子をその場で食べることができる。このため、若い女性や外国人…