特集 発注者はうらやましいか〜「行政の裁量」を厳しく問う 道路拡幅の都市計画変更決定（静岡県） 県の基礎調査の不備を住民が指摘 「合理性を欠くので違法」と判決
日経コンストラクション 第395号 2006.3.10
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第395号（2006.3.10） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1836字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （50kb） |
| 雑誌掲載位置 | 42〜43ページ目 |
静岡県が道路の幅を１１ｍから１７ｍへと拡幅する都市計画の変更を決定したことに対し，東京高等裁判所は２００５年１０月２０日，「交通量などの現状や将来の見通しは合理性を欠く」とし，決定は違法との判決を下した。 訴えを起こした住民側の代理人の飯田豊浩弁護士は，「調べた限りでは，高裁レベルで都市計画決定を違法とした判決は初めて」と言う。県は判決を不服として最高裁判所に上告した。 問題の道路は，同県伊東市…
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