光を生かすディテール〜全薬工業研究開発センター／頭井　秀和氏　日建設計　設計部門アソシエイト
日経アーキテクチュア　第1222号　2022.8.25

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第1222号（2022.8.25）
ページ数	6ページ　（全3904字）
形式	PDFファイル形式　（3425kb）
雑誌掲載位置	82〜87ページ目

４東京郊外の丘陵地のニュータウンという立地を読み取り、「開かれた研究所」にすることを提案した。天井全体を覆うアルミルーバーに、常に変化する外部環境を反射させることで、内外のつながりを生んだ。─「全薬工業研究開発センター」（２０２１年）の設計では、光の使い方に綿密な工夫が見られますね。　初めて手掛ける「研究所」というビルディングタイプについて、じっくりとスタディーを重ねて、光に着目することになりまし…