特集 コンクリート超進化〜東京大学、北海道大学など ＣＯ２と廃コンクリートで新素材 ムーンショット型研究開発が始動
日経アーキテクチュア 第1190号 2021.4.22
| 掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第1190号（2021.4.22） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1525字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1206kb） |
| 雑誌掲載位置 | 36〜37ページ目 |
脱炭素１解体した建物の廃コンクリートとＣＯ２を使って新たなコンクリートをつくるプロジェクトが進行中だ。ポルトランドセメントを用いず、水和反応さえ利用しない。最長１０年に及ぶプロジェクトがスタートした。 コンクリートの供試体のように見える円筒形の物体〔写真１〕。実は、直径１０ｍｍ程度しかない。新素材「カルシウムカーボネートコンクリート」（以下ＣＣＣ）だ。 ＣＣＣは、廃コンクリートとＣＯ２を原料とする…
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