建築巡礼ポストモダン編〜ポストモダンの孤独
日経アーキテクチュア 第953号 2011.6.10
| 掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第953号（2011.6.10） |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ （全2331字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1097kb） |
| 雑誌掲載位置 | 64〜67ページ目 |
大隅半島の付け根に当たる鹿児島県の鹿屋市。市街地からはるかに離れた山上の公園内に、輝北天球館はある。周りを見回すと、人工物は風力発電の風車しかない。自然景観の真っただ中だ。 その姿は遠目にも強烈に迫る。空中高く持ち上げられた紡錘形を取り巻くように、バルコニーや階段がギザギザと飛び出す。柱は斜めに傾き、上部に長く伸びた３本は、先端で広がり花のような造形を天に掲げる。 輝北天球館は、展示施設を併設し…
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