特集 建築を元気にする１８人の提言〜１０歳のときに見ていた景色は 人の記憶に刻まれる
日経アーキテクチュア 第848号 2007.5.14
| 掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第848号（2007.5.14） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1683字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （391kb） |
| 雑誌掲載位置 | 38〜39ページ目 |
タンクのてっぺんに、夕日があります／この高さなら、まだ大丈夫とサナエさんは思っています（中略）引き込み線のレールの上に、夕日が反射してサナエさんの歩くのと同じリズムで、すいっ、すいっ／お裁縫の運針のようです 高野文子氏の短編漫画『美しき町』の冒頭である。なだらかな坂を歩いてくる小さな人影が、三つのコマで次第に大きくなり、次のページでそこが陸橋だとわかる鉄道の景色。光と影の具合から、季節は夏の夕暮れ…
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