ｃｌｏｓｅ　ｕｐ　改修　ペンションを住宅に改築するプロジェクト〜減築が生んだ豊かな土間空間
日経アーキテクチュア　第816号　2006.2.27

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第816号（2006.2.27）
ページ数	6ページ　（全3662字）
形式	PDFファイル形式　（1169kb）
雑誌掲載位置	40〜45ページ目

　改修を経て完成したのは、元ペンションオーナーの住宅の離れ。建物は畑に向かって開いている。畑に面した東側に建物の半分近くを占める土間空間をつくり、西側にいろりやキッチン、和室、書斎を配置した。畑で採れた野菜を調理し、趣味のしの笛を吹き、陶芸に励む──建て主は遊び心を持ちながら、ここ伊豆高原で自給自足の生活を楽しんでいる。木造２階建ての洋風ペンションだったころの外観から、今の姿は想像できない。設計者…