事例研究　隈研吾流リノベーション作法〜建築を再生させる　弱さ　のデザイン
日経アーキテクチュア　第809号　2005.11.14

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第809号（2005.11.14）
ページ数	2ページ　（全322字）
形式	PDFファイル形式　（333kb）
雑誌掲載位置	74〜75ページ目

旧建築を「再生」するリノベーションの仕事を多く手がけてきたことによって、「建築家としての自分のかなりの部分が育てられた」と、隈研吾氏は語る。建築や都市に備わる記憶を消却せずに、主張しすぎない魅力をそっと加える。“負ける”をキーワードとしてきた隈氏が、特に本領を発揮してきたのが、一連の建築リノベーションプロジェクトだと言っていい。様々なデザイン手法で取り組んだ最近事例の中にある、一貫した姿勢を読み取…