賃貸住宅の競争力を持続する方法　第２回　改修の原則〜金をかけるな、時間をかけろ
日経アーキテクチュア　第806号　2005.10.3

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第806号（2005.10.3）
ページ数	4ページ　（全4113字）
形式	PDFファイル形式　（1078kb）
雑誌掲載位置	82〜85ページ目

十年ごとに想定入居者を見直し、物件の質を高めるよう提案する翔設計。時代に応じた入居者を想定し、それに合致する改修に取り込むためだ。その際の鉄則は「金をかけるな、時間をかけろ」。物件の個性化を図るために有効な改修となるよう時間を掛けて設計し、改修費を極力抑えることで改修後の収益性を高めるべきだと考えている。その実践例を紹介する。（本誌）　「金をかけるな、時間をかけろ」──。これが賃貸住宅の改修に対す…