特集　使って差がつく木の防耐火技術〜木造で１時間耐火を実現
日経アーキテクチュア　第759号　2003.12.8

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第759号（2003.12.8）
ページ数	4ページ　（全3952字）
形式	PDFファイル形式　（262kb）
雑誌掲載位置	60〜63ページ目

　木造の耐火構造としては初めて大臣認定を取得したのが、ツーバイフォー工法だ。　今年５月２３日、日本ツーバイフォー建築協会とカナダ林産業審議会（東京都港区）が共同でツーバイフォー工法による外壁と間仕切り壁について１時間耐火構造の大臣認定を取得した（下の表を参照）。同協会らは今後、ほかの部位である床、屋根、階段について大臣認定の取得を目指す。「これらの認定がすべてそろえば、ツーバイフォー工法だけによる…