ニュース　さらなる「建築の自由」が紛争を招く懸念も〜今国会提出の建築・都市関連法がすべて公布　さらなる「建築の自由」が紛争を招く懸念も
日経アーキテクチュア　第723号　2002.7.22

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第723号（2002.7.22）
ページ数	4ページ　（全4313字）
形式	PDFファイル形式　（57kb）
雑誌掲載位置	29〜32ページ目

　国土交通省などが第１５４回通常国会に提出していた建築・都市関連法案がすべて成立し，７月１２日までに公布された。各法律の概要は，下の表の通り。　全体の特徴は，政府の最重要課題である「都市再生」を後押しする方向性が明確化された点。容積率制限や高さ制限などの建築の集団規定を大幅に緩和する内容となった。その一方，建築単体では規制を強化。社会問題になっているシックハウス症候群やバリアフリー，省エネルギーな…