リポート　傷対策と現場養生〜ダメ工事の根は元から断て
日経ホームビルダー　第248号　2020.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第248号（2020.2.1）
ページ数	8ページ　（全2982字）
形式	PDFファイル形式　（7592kb）
雑誌掲載位置	60〜67ページ目

最近の建て主は、引き渡し前の内装の傷に対して、非常に厳しい目を向けるようになった。傷はパテで直せばよい−。そんな安易な姿勢が建て主の不信感を募らせる。現場の養生や整理整頓を徹底し、傷を減らす努力を払うことが対策の王道だ。（小谷　宏志）「検査時に内装の傷や凹みを発見すると、とてもがっかりされるお客様が多い」　そう話すのは、不動産コンサルティングのさくら事務所（東京都渋谷区）で住宅診断を担当する田村啓…