ｅｃｏ Ｒｅｐｏｒｔ〜ＪＦＥ、排出枠で特損７５億円 顕在化した価格変動のリスク
日経エコロジー 第155号 2012.5.1
| 掲載誌 | 日経エコロジー 第155号（2012.5.1） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1170字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （191kb） |
| 雑誌掲載位置 | 14ページ目 |
ＪＦＥホールディングスは排出枠の評価損を計上した。産業界が警戒してきた排出枠調達のリスクが顕在化し始めている。 ＪＦＥホールディングスは１月に発表した２０１２年３月期第３四半期決算短信で、同社が入手した排出枠の評価損７４億７９００万円を計上した。この排出枠は、京都議定書の制度であるＣＤＭ（クリーン開発メカニズム）による排出量（ＣＥＲ）だ。 特別損失に「排出クレジット関連損失」として計上した。同社に…
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