環境思想で考える 第10回〜山河は「仁政」の基礎なり
日経エコロジー 第106号 2008.4.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第106号(2008.4.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2605字) |
形式 | PDFファイル形式 (420kb) |
雑誌掲載位置 | 112〜113ページ目 |
文/海上知明 現代の環境思想は、豊かな生活と生態系保全を対立的にとらえることが多い。だが、かつて日本に、人々の暮らしをよくするために自然をよみがえらせようとした思想家がいた。江戸時代の儒者・熊沢蕃山である。 蕃山は、今を去ること400年近くも前を生きた。単なる思想家であることにとどまらず、実践を通じて世の中を豊かにしようとした「経世家」でもあった。陽明学者・中江藤樹の弟子として出発しながらも、その…
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