トレンド・アンド・ニュース 廃棄物処理法〜主要課題は先送り、小幅な改変に 罰則強化も実質的な効果は限定的
日経エコロジー 第47号 2003.5.1
| 掲載誌 | 日経エコロジー 第47号（2003.5.1） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1225字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （31kb） |
| 雑誌掲載位置 | 13ページ目 |
３月１１日、政府は廃棄物処理法の改正案を閣議決定し、今国会に提出した。廃棄物の定義見直しなどの主要な検討課題は先送りとなり、小幅な改変となりそうだ。政省令で具体策の追加がなければ、改正の効果はかなり限定的になるとの指摘が出ている。 ３月１１日に閣議決定し、国会に提出された廃棄物処理法の改正案に対し、「肝心なところに踏み込めず中途半端」（慶応大学の細田衛士・経済学部長）との見方が強い。 ２００１年９…
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