キーワード〜里山
日経エコロジー 第36号 2002.6.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第36号(2002.6.1) |
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ページ数 | 1ページ (全866字) |
形式 | PDFファイル形式 (22kb) |
雑誌掲載位置 | 74ページ目 |
昔話「桃太郎」の一節−−おじいさんは山に柴(しば)刈りに・・・。ここに出てくる山が「里山」だ。ちなみに柴とは雑木の小枝で、薪(まき)に使った。 里山は古来より、人の生活に欠かせないものだった。燃料用の薪のほか、山菜やキノコ、木の実などの食料を採取する場でもあった。また、農業のたい肥用に落ち葉を集めるなど適度に管理されることで、地面に草花や昆虫が増え、豊かな生態系を保持していた。都市と原生自然の中…
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