特集１〜“部品”出そろったナノマシン　分子操作装置をバイオで実現
日経バイオビジネス　第15号　2002.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第15号（2002.8.1）
ページ数	4ページ　（全6042字）
形式	PDFファイル形式　（95kb）
雑誌掲載位置	34〜37ページ目

分子や原子を操作して望みのモノを作り上げるナノマシン。微細加工では困難な概念も、生体分子を使えば実現しそう。ナノマシンの部品に使えそうな生体分子の研究は進んでいる。　ウイルスよりも小さいボディーを持ち、制御通りに決まった場所で決まった働きをする機械。「ナノテク」という言葉を世界に広めた研究者であるエリック・ドレクスラーは１９８０年代、分子や原子をつまんで持ち上げ、望む場所に並べて置いてくれる「アセ…