特別寄稿 二項動態による集合「実践知」創造(野中郁次郎 一橋大学名誉教授/川田英樹 多摩大学大学院教授/川田弓子 一橋ビジネススクール研究)
一橋ビジネスレビュー 2024SUM 2024.6.19
掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2024SUM(2024.6.19) |
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ページ数 | 18ページ (全27872字) |
形式 | PDFファイル形式 (3670kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜119頁目 |
『失敗の本質』の刊行から40年。示した教訓は「過去の成功体験への過剰適応を避けよ」であった。組織には慣性が働き、変化を嫌う性質があるが、組織内外の環境変化に直面しても無限に自己変革を志向する組織でなければ生き残れない。本論文では、自己変革する組織の本質は、二項動態による集合的な実践知創造にあることを論考する。経営活動におけるさまざまな矛盾やジレンマを「あれかこれか」の二項対立(dichotomy)…
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