私のこの一冊 旅の原点であり、表現の目標 沢木耕太郎『深夜特急』(1〜6) (琴坂将広 慶應義塾大学総合政策学部准教授)
一橋ビジネスレビュー 2016AUT 2016.9.9
掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2016AUT(2016.9.9) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1517字) |
形式 | PDFファイル形式 (347kb) |
雑誌掲載位置 | 141頁目 |
私の仕事は、取材して書く、という仕事である。私は、学術的議論から調査課題を特定し、科学的手法により質的な実地情報を集め、理論的貢献をめざして論考を展開する。私の原点には、ルポルタージュという表現技法と、その巧みの一例である『深夜特急』という作品があった。ルポルタージュとは、実地取材から、取材対象のありさまを客観的または観察的表現で描き出す文芸である。本作は、作者が26歳からの約1年で旅したユーラシ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1517字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
- 無印良品の経営学 [第5回](最終回)世界の無印良品 (西川英彦 法政大学経営学部教授)
- ビジネスモデルを創造する発想法 [第1回](新連載)ビジネスモデルとは何か (井上達彦 早稲田大学商学学術院教授)
- [ビジネス・ケース][No.130]大戸屋 (藤原雅俊 一橋大学大学院商学研究科准教授)
- [ビジネス・ケース][No.131]雪国まいたけ (鈴木智大 亜細亜大学経営学部准教授/河内山拓磨 亜細亜大学経営学部専任講師)
- マネジメント・フォーラム 既存のビジネスを再定義せよ。巨視的なアプローチこそが新しいダイナミズムを生み出す ([ゲスト]宮田拓弥 スクラムベンチャーズ創業者・ゼネラルパートナー/[インタビュアー]米倉誠一郎 一橋大学イノベーション研究センター教授/野間幹晴 一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授)