[特集論文ー4]特許を媒介とした知識・資源の組み合わせ革新的医薬の事例から (原泰史 政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策研究センター 専門職/長岡貞男 東京経済大学経済学部教授/高田直樹 一橋大学大学院商学研究科博士後期課程(IMPP イノベーションマネジメント・政策プログラム)/河部秀男 弁理士・次世代バイオ医薬品製造技術研究組合/大杉義征 大杉バイオファーマ・コンサルティング株式会社 代表取締役会長)
一橋ビジネスレビュー 2016SPR 2016.3.10
掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2016SPR(2016.3.10) |
---|---|
ページ数 | 18ページ (全25892字) |
形式 | PDFファイル形式 (1364kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜71頁目 |
特許制度には、発明がもたらす社会的余剰の一部を企業が利益として確保できる専有可能性への効果のみならず、発明が公開されることでさらなる発明を誘引する役割や、大学・研究機関による基礎研究の成果に特許権が付与されることで、それを利用した企業投資を促し商業化の可能性を高める役割がある。本稿では、特許制度における後者2つの役割に注目する。日本および米国で研究開発された5つの革新的医薬品の研究開発プロセスの分…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「18ページ(全25892字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
- [特集論文−2]日本型プロパテント戦略とJapanese Electronics Paradox (荻野誠 東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科教授)
- [特集論文−3]革新的中小企業の事例研究に見る知財の創造と収益化 (土屋勉男 桜美林大学大学院経営学研究科 国際標準化研究領域教授)
- [特集論文−5]「失われた20年」に日本企業が取得した特許の価値の検証 (岡田吉美 一橋大学イノベーション研究センター教授/長岡貞男 東京経済大学経済学部教授/内藤祐介 一橋大学イノベーション研究センター産学連携研究員)
- [特集論文ー6]ライセンス収入から特許無力化戦略へ標準必須特許ビジネスの変化 (江藤学 一橋大学イノベーション研究センター特任教授)
- 私のこの一冊 社会科学の存在意義を教えてくれた一文 エンゲルス『フォイエルバッハ論』 (橘川武郎 東京理科大学大学院イノベーション研究科教授)