[特集論文−2]日本型プロパテント戦略とJapanese Electronics Paradox (荻野誠 東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科教授)
一橋ビジネスレビュー 2016SPR 2016.3.10
掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2016SPR(2016.3.10) |
---|---|
ページ数 | 14ページ (全15685字) |
形式 | PDFファイル形式 (1231kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜35頁目 |
米国特許取得トップ企業のなかで日本企業の利益率は他国(米韓)企業と比べ、際立って低い。また、半導体に関し日本企業は世界の特許出願の大部分を占めながら著しく売り上げシェアを落としている。特許保有と業績間のこのような不思議な現象(JapaneseElectronicsParadox)は、日本企業が依然「キャッチアップ型知財戦略」「ロスリカバリー型知財戦略」の知財マネジメントを行っていることによるところ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「14ページ(全15685字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
- [特集 負けない知財戦略]特集にあたって (岡田吉美 一橋大学イノベーション研究センター教授)
- [特集論文−1]オープン・イノベーションと知財マネジメント (米山茂美 学習院大学経済学部教授/渡部俊也 東京大学政策ビジョン研究センター教授/山内勇 経済産業研究所 研究員)
- [特集論文−3]革新的中小企業の事例研究に見る知財の創造と収益化 (土屋勉男 桜美林大学大学院経営学研究科 国際標準化研究領域教授)
- [特集論文ー4]特許を媒介とした知識・資源の組み合わせ革新的医薬の事例から (原泰史 政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策研究センター 専門職/長岡貞男 東京経済大学経済学部教授/高田直樹 一橋大学大学院商学研究科博士後期課程(IMPP イノベーションマネジメント・政策プログラム)/河部秀男 弁理士・次世代バイオ医薬品製造技術研究組合/大杉義征 大杉バイオファーマ・コンサルティング株式会社 代表取締役会長)
- [特集論文−5]「失われた20年」に日本企業が取得した特許の価値の検証 (岡田吉美 一橋大学イノベーション研究センター教授/長岡貞男 東京経済大学経済学部教授/内藤祐介 一橋大学イノベーション研究センター産学連携研究員)