私のこの一冊 ドラッカー経営思想の真の原点 P・F・ドラッカー『「経済人」の終わり』 (田中弥生 大学評価・学位授与機構教授)
一橋ビジネスレビュー 2015SUM 2015.6.15
| 掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2015SUM(2015.6.15) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1438字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (257kb) |
| 雑誌掲載位置 | 169頁目 |
ドラッカーは近代経営学の父と呼ばれるが、氏が経営学に関心を持った真の理由を知る者は意外に少ない。それを探るためには、氏の最初の本格的著書で、29歳のときに出版した『「経済人」の終わり』にさかのぼる必要がある。本書はナチス全体主義を批判的に分析したもので、1939年に出版された。同じく戦時中に刊行された続編『産業人の未来』で、戦後は間違いなく企業社会になると予想した。この2冊に横たわる思想が「人々が…
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編集後記


