〔早世した天才経済学者・よみがえる石川経夫〕/4 「お父さんと同じ道を行く」 16歳で決断した経済学者への道
エコノミスト 第104巻 第15号 通巻4904号 2026.6.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第15号 通巻4904号(2026.6.9) |
|---|---|
| ページ数 | 6ページ (全7855字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (8193kb) |
| 雑誌掲載位置 | 76〜81頁目 |
尊敬する父には経済学者にならねばならない確固たる動機があった。だが、自分には見あたらない──。子供のころから掲げていた「経済学者への道」を一時封印した石川経夫が向かった先は、「日本の底辺」と呼ばれる東京・山谷のドヤ街だった。「東京大学に入学して、小宮隆太郎先生のゼミで経済学を学ぶ」──石川経夫が10歳のときに掲げた目標である。前回で触れたように、父親の石川滋がハーバード大学で研究するので家族で米…
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