〔書評〕『関係人口の時代 「観光以上、定住未満」で地域とつながる』 評者・高橋克秀
エコノミスト 第103巻 第33号 通巻4887号 2025.12.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第33号 通巻4887号(2025.12.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1200字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (436kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 田中輝美(島根県立大学准教授) 中公新書 1056円 ◇住民でも観光客でもない 第三の関係者という突破口 人口減少が深刻化する地方自治体にとって、人を呼び込めるかどうかは切実な課題である。従来の移住・定住促進策の限界が見えるなか、新たに脚光を浴びているのが「関係人口」という概念だ。 関係人口とは、その地域の住民でも観光客でもない、地域とゆるやかな関係を持続する人々を指す。秋田県大潟村は関…
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