〔書評〕『大学の使命を問う』 評者・将基面貴巳
エコノミスト 第103巻 第32号 通巻4886号 2025.11.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第32号 通巻4886号(2025.11.18) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1218字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (436kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇著者 石井洋二郎(東京大学名誉教授) 藤原書店 2420円 ◇現代の大学の危機を切開 学問の自由を断固擁護 そもそも大学は何のために存在するのか。本書は「大学の使命」に関する真摯(しんし)な考察の記録である。大学の起源からその未来に至るまで、大学をめぐる諸問題を一望するうえでも格好の一冊である。 著者によれば、現代日本の大学における危機とは教育面に関わる問題ではない。教育機関としての大学は多様…
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