〔書評〕『日本政治思想史』 評者・将基面貴巳
エコノミスト 第103巻 第25号 通巻4879号 2025.9.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第25号 通巻4879号(2025.9.9) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1226字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (457kb) |
| 雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 原武史(明治学院大学名誉教授) 新潮選書 2035円 ◇天皇制を叙述の中心に据え「空間」に着目した野心作 本書の教科書的なタイトルから味気ない概説を連想するとすれば、大間違いである。その中身は型破りな構想に基づく野心的な試みである。 通常、日本政治思想史といえば、江戸時代なら山鹿素行や荻生徂徠(おぎゅうそらい)などの代表的な思想家の哲学的考察をなぞったり、イデオロギー別に腑(ふ)分けしつ…
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