
〔書評〕『幸福のための消費学』 評者・後藤康雄
エコノミスト 第103巻 第25号 通巻4879号 2025.9.9
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第25号 通巻4879号(2025.9.9) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1220字) |
形式 | PDFファイル形式 (457kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 間々田孝夫(立教大学名誉教授) 作品社 2970円 ◇変わる個人のお金の使い方 現代経済学の前提も問い直す 国内の支出は消費や設備投資などいくつかに分類され、いずれも国の経済規模を示すGDP(国内総生産)の内訳項目として並列される。しかし、現実面の重要性は異なる。やや乱暴にいえば、消費こそ最重要項目である。例えば、設備投資自体は我々に喜びを与えはしない。設備でモノやサービスを増産し、我々…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1220字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。