
〔特集〕自壊するドル 第1次所得収支の赤字1 トランプ減税の米国経済の強さが投資家の資金を引きつけてきた=小野亮
エコノミスト 第103巻 第20号 通巻4874号 2025.7.15
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第20号 通巻4874号(2025.7.15) |
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ページ数 | 2ページ (全2370字) |
形式 | PDFファイル形式 (598kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
米国への資金還流と再投資が活発化、直接投資収支の縮小をもたらした一方で、トランプ減税による例外主義的な米経済の強さが、海外投資家の資金を引きつけた結果である。 昨年、海外との経済取引の収支である経常収支を構成する、米国の第1次所得収支が初めて赤字になった。これがどのような意味を持ち得るのか、歴史を振り返りながら確認しよう。 第1次所得収支は、端的にいえば金融面での「海外で運用する力(受け)」と「…
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