
〔特集〕令和のコメ騒動 識者が斬る1 コメ不足が価格高騰の原因 零細・兼業農家保護でゆがみ=山下一仁
エコノミスト 第103巻 第18号 通巻4872号 2025.6.24
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第18号 通巻4872号(2025.6.24) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1311字) |
形式 | PDFファイル形式 (310kb) |
雑誌掲載位置 | 75頁目 |
零細・兼業農家を保護するためにコメ価格を高く維持する政策がコメ不足を招いている。 今回のコメ騒動の直接の原因は、コメ供給量の不足だ。2024年の夏ごろにはコメが足りない状況になっていた。23年産米は猛暑による影響などで前年比30万トン減少、加えて減反政策の強化の10万トン減で計40万トン不足。だが政府は不足していないと強弁した。理由は備蓄米を放出したくないから。備蓄米放出で供給量が増えると米価が…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1311字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。