
〔深層真相〕自民・立憲「大連立」布石か 年金法案合意で政局の足音
エコノミスト 第103巻 第18号 通巻4872号 2025.6.24
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第18号 通巻4872号(2025.6.24) |
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ページ数 | 1ページ (全492字) |
形式 | PDFファイル形式 (154kb) |
雑誌掲載位置 | 15頁目 |
「政府・与党が削除したものが復活するとはウルトラCだ」。今国会提出の年金制度関連法案で、与党と立憲民主党の修正が合意された5月下旬、法案審議をみていた厚生労働省幹部はこう漏らした。 石破政権は当初、基礎年金の給付水準を底上げする策を法案から削っていた。有権者の懐に直結する年金問題は、政府与党には「鬼門」。夏の参院選を前に、年金制度変更にアレルギーを持つ自民党の一部が反発したためだ。立憲は「底上げ策…
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