
〔書評〕『古代ギリシアのいとなみ 都市国家の経済と暮らし』 評者・藤好陽太郎
エコノミスト 第103巻 第13号 通巻4867号 2025.5.6
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第13号 通巻4867号(2025.5.6) |
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ページ数 | 2ページ (全1231字) |
形式 | PDFファイル形式 (479kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇著者 レオポル・ミジョット(ラヴァル大学名誉教授) 訳者 佐藤昇 刀水書房 3520円 ◇分業進む経済への洞察から豊穣な暮らしぶりまで活写「都市内で公正な富の再分配が行われなければならないと、政治家たちに勧告している」。民主政が生まれた古代ギリシャでアリストテレスが『政治学』に記した言葉だが、「都市」を「国家」に替えれば、民主主義が揺らぐ現代への警句と読めそうだ。 ギリシャの都市国家(ポリス)…
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