〔東奔政走〕日本人出生数70万人割れの公算 少子化、地方創生に二つの壁=人羅格
エコノミスト 第103巻 第7号 通巻4861号 2025.3.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第7号 通巻4861号(2025.3.11) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2019字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1541kb) |
| 雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
通常国会は表舞台の論戦をよそに、2025年度予算案修正を巡る与野党の駆け引きが際立った。 独自色の発揮がままならぬ石破茂首相にとって、地方の人口減少に向き合う「地方創生」は看板としたいテーマだ。だが、少子化は加速している。東京集中の是正とともに、対策には分厚い「壁」が立ちはだかっている。 結局、野党も責任の分担を求められた印象だ。少数与党の下、主要野党のどこかが歩み寄らなければ予算案は衆院を通過…
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