〔特集〕人質司法 劣化する特捜部 自民党裏金、選挙買収、五輪汚職… 全体像解明せず個人狙い撃ちの惨状=郷原信郎
エコノミスト 第103巻 第5号 通巻4859号 2025.2.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第5号 通巻4859号(2025.2.18) |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ (全4150字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (2493kb) |
| 雑誌掲載位置 | 38〜41頁目 |
特捜検察の劣化が激しい。事案全体を解明した上で「闇」に切り込むべきが、個人の狙い撃ちに終始している。 大阪地検特捜部が逮捕・起訴した不動産会社「プレサンスコーポレーション」の元社長が248日間身柄拘束された後に無罪が確定した事件で2024年8月、違法な取り調べをしたとして特別公務員暴行陵虐罪で告発された検察官について、大阪高裁が付審判決定を出し、取り調べの在り方を厳しく批判した。同年6月には、北…
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