〔書評〕『コモングッド 共益、公共善、良識 暴走する資本主義社会で倫理を語る』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第102巻 第37号 通巻4854号 2024.12.24
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第37号 通巻4854号(2024.12.24) |
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ページ数 | 2ページ (全1273字) |
形式 | PDFファイル形式 (510kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 ロバート・B・ライシュ(カリフォルニア大学教授)訳者 雨宮寛、今井章子 東洋経済新報社 2090円 ◇倫理観を喪失し利己心が支配 悩める米国社会の深層えぐる アメリカは2026年に建国250年を迎える。分断が広がり、手段を選ばない政治や経済が蔓延(まんえん)している。富や権力といった私欲が追求され、人間の内なる善よりも利己心が支配し、良識が軽視される。いったいアメリカ社会は、いつから、な…
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