〔特集〕信用金庫の正念場 2024年3月期決算 預金残高「減少」の衝撃 求められる獲得の工夫=佐々木城夛
エコノミスト 第102巻 第34号 通巻4851号 2024.11.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第34号 通巻4851号(2024.11.26) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1990字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (728kb) |
| 雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
全254信金の2024年3月期決算がまとまった。そこから見えてくるのは、業界を取り巻く大きな構造変化だ。 信用金庫が預金積金残高の減少に直面している。『週刊エコノミスト』編集部がまとめた全国254信金の2024年3月期決算(単体)では、3月末時点の預金積金残高が前期末比で減少したのは37・8%の96信金にのぼり、増加したのは158信金にとどまった。特に規模が小さな地方の信金で預金残高の減少が目立…
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