〔書評〕『資本主義の宿命 経済学は格差とどう向き合ってきたか』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第102巻 第31号 通巻4848号 2024.10.22
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第31号 通巻4848号(2024.10.22) |
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ページ数 | 2ページ (全1236字) |
形式 | PDFファイル形式 (493kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇著者 橘木俊詔(京都大学名誉教授) 講談社現代新書 1034円 ◇格差社会解消のため 「高福祉・高負担」へ漸進的移行を わが国の格差問題について論陣を張り、社会に警鐘を鳴らし続けてきた著者の最新作である。未曽有のコロナ禍に続いて、今また物価の高騰が人々を直撃している。さらなる格差の進行も懸念されるが、本書は格差の現実を検証するとともに、その処方箋を示している。 今から約10年前、フランスの経済…
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