〔書評〕『資本主義の多重危機』 評者・諸富徹
エコノミスト 第102巻 第31号 通巻4848号 2024.10.22
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第31号 通巻4848号(2024.10.22) |
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ページ数 | 2ページ (全1215字) |
形式 | PDFファイル形式 (493kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇著者 伊藤誠(経済学者) 岩波書店 7370円 ◇民主参加型の社会主義を希求 マルクス派碩学の真摯な遺著 本書は、宇野弘蔵の理論を引き継ぎ、国内外の多彩な研究者と交流しつつ日本のマルクス学派を先導してきた著者の遺著である。 価値論、貨幣・金融論など、理論や概念の問題を取り扱う章もあるが、大半はマルクス派の視点からみた現代資本主義論であり、「社会主義の新しい形」に向けた将来展望である。 1980…
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