〔特集〕通貨を学ぶ本 私のこの1冊 『ドルと円』 「円安シンドローム」の危機感を=黒瀬浩一
エコノミスト 第102巻 第26号 通巻4843号 2024.9.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第26号 通巻4843号(2024.9.3) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1325字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (439kb) |
| 雑誌掲載位置 | 88頁目 |
◆『ドルと円』(ロナルド・マッキノン、大野健一著、日本経済新聞社)「円高シンドローム」で有名な同書は、1998年に出版された。当時は日米貿易摩擦が原因で、日本は米国から激しくバッシングされた。その際に米国が武器としたのが円高だった。端的に言うと、日本の対米貿易黒字が解消するまで円高にすると圧力をかけられた。 時の覇権国とどういう関係を構築するかは国益に直結する問題だ。戦前の日本は、時の覇権国だっ…
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