〔書評〕『リーマンの牢獄』 評者・黒木亮
エコノミスト 第102巻 第24号 通巻4861号 2024.8.6
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第24号 通巻4861号(2024.8.6) |
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ページ数 | 2ページ (全1254字) |
形式 | PDFファイル形式 (634kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇著者 齋藤栄功(文筆業) 監修 阿部重夫 講談社 2200円 ◇狂乱のバブル期に詐取を実行 実刑に服した当事者衝撃の手記 本書の著者と同じく、評者もバブル期の金融界に身を置いた。当時は異様に忙しく、きらびやかな東京・六本木の夜と、疲労困憊(こんぱい)で深夜に帰宅し、汗まみれのまま布団に倒れ込み、朝まで泥のように眠っていた日々が記憶に焼き付いている。 著者は、勤務していた山一証券が破綻した後、メ…
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