〔アートな時間〕映画 違国日記 めいとおばの独特の距離感 他者の視点で知る亡き人の人生=勝田友巳
エコノミスト 第102巻 第18号 通巻4835号 2024.6.18
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第18号 通巻4835号(2024.6.18) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1112字) |
形式 | PDFファイル形式 (990kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
少年と風変わりなおじさんという組み合わせ、映画にちょくちょく登場する。「男はつらいよ」の寅さんと満男、タイトルそのままのジャック・タチ「ぼくの伯父さん」……。年の離れた血縁者ではあるが親ではないという独特の距離感が、物語を駆り立てる。「違国日記」で描かれるのも“斜めの関係”だが、ここでは少女と母親の妹、めい・おばという女同士である。おい・おじとはまた違い、新鮮な関係性が見えてきた。 卒業を目前に…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1112字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。